富山大学大学院理工学研究部・倉光教授と共同研究を開始します。

2025年4月1日
当社は富山大学理工学研究部・倉光教授と東南アジアの伝統工芸品である染織物「Batik」の染料廃水による環境問題に対して、当社製品の多孔質金属体(セルメット®)を電極に用いた電解による廃水処理に関する研究を開始します。この研究では、重金属と有機(不純)物を同時に処理できるとともに廃水処理時の消費電力が低減することが期待されています。
また、2025年3月24日に倉光教授及び研究室の学生を当社に招待し、電子材料工場で多孔質金属体(セルメット®)の製造工程を見学していただきました。
この研究を通じて、環境問題の解決に取り組んでいくとともに、地元大学との結びつきを深め、社会貢献活動にも尽力していきます。